接客について

灰皿一つでも大変なの

接客についての基準が厳しくなってきました

私が勤務をしているのはパチンコ店ですが、正直なところあまり客層はよいとは言えません。
その分時給はコンビニやファストフードよりも高くなっているのだから当たり前と言われてしまうとそのとおりなのですが、泥酔状態で来て店の機種に悪態をついていたりひどい時には店内で派手にケンカをして警察を呼ばないといけないこともあったりします。

私としては最初はそうした非常識なお客さんにはできるだけ冷静にあまり深く立ち入らないようにと思いながら接してきたのですが、なんとほんの数週間前に本部の方から「これからは接客に力を入れた経営をしていく」といった通知が出されてきました。

なんでもここ最近ではパチンコ店も不景気のせいか客足が厳しく、他のお店と同じようなサービスをしていては生き残って行くことが難しいということからの判断なんだそうです。

私なぞは一回のアルバイト店員なので経営に口を出すことはできないのかもしれませんが、現場で働く一人としてはちょっと厳しいというか、それをしたからといって本当に業績が上がるかということで首をかしげる部分もあります。

必死のオーバーリアクションにちょっと引く

普段あまりパチンコ店に足を運ばれないお客さんにとっては「パチンコ店で接客?」と思うところがあるかもしれませんが、実際中で働いている人間にとっても「?」だったりします。

同じお店で働く正社員の人などはアルバイトよりも数段本部の方針に忠実になっているので、本社の送ってきた接客マニュアルどおりに出玉があったお客さんの前で大げさに「おめでとうございます!」と言って持ち上げたり、常にオーバーリアクションで満面の笑みを浮かべながら店内巡回をしていたりします。

ですが明らかに見ていて不自然というか、笑顏をしなくてもよいところでいつもニヤニヤしている人間というのは同じ仕事をしている人間として引いてしまいます。
そういうところよりももっと基本的なサービスの方に力を入れた方がたくさんお客さんは来るんじゃないかと言いたくもなりますが、とりあえず本部が笑顏を無料で振りまけば自然にお客さんは来るものと信じているようなのでそうするしかありません。

私自身が自分のバイト先とは別のお店に行った時に、お店の人が全部不自然な笑顏をしていたので逆に気味悪く思ってしまったことがあるので、無理な表情づくりは無理な印象しか残さないんじゃないかと思います。
まあ本部の人は現場の様子なんて見てないでしょうから業績が悪くなっても笑顏のせいとはきっと思わないのでしょうが。

過剰な接客よりも環境づくりじゃないかな

私が接客については若干否定的な考えをしているのはちゃんと理由があって、過去に過剰に接客をしていたために逆に恨まれてしまった経験があるからです。

コンビニやファミレスといった場所の場合、そこを訪れるお客さんはみな平等に注文をする立場ですしそれに対してサービスをすればそれでアルバイトの仕事はおしまいです。

ですがパチンコ店の場合お客さんがお金を出したからといってそれでみな同じ満足のサービスを提供されるわけではありませんから、同じ店員の対応がありがたいと感じることもあれば、不機嫌に捉えられてしまうこともあります。

いくらお金を使っても出玉がない人などは相当にイライラしているので、私が近くの灰皿を掃除しようとしてちょっと肘が触れただけで怒鳴られてしまったという経験もあります。

個人的には機嫌が良いお客さんもそうでないお客さんも平等に接するためには淡々と業務をするべきと思うのですがどうなんでしょうか?

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